経絡経穴編が出る

 所属する経絡治療学会では「基礎編」「臨床篇」が既に出版されていますが、「経絡経穴編」はまだ出ていませんでしたが、先日ついに出ました。

1つ1つの経穴に、古典文献ではどう使われたかだけでなく、経絡治療に関わる有名な先生方の使い方なども記載されており、作成委員のメンバーのお話を伺う限りでは、原本と言うか基データはもっと膨大な量のデータだそうです。


東北の先生が多く関わっていただけに、東日本大震災でどうなるやらと心配もありましたが、今回無事に世に出ることができて何よりだと思いました。


これで、経絡治療の世界にも経穴について一歩前進したということですね。(もしかしたら、既に誰かが作業をしていたかも知れませんが、私自身が勉強不足で申し訳ありません。)