施術の方針

当院は、現代医学と東洋医学の知識を用いて患者様のお身体にあわせて鍼灸施術をします。

 

症状によっては施術を行わずに、病院など専門機関の受診をお話しさせていただくことがあります。

 

 

鍼 と 灸 について

当院は患者様のお身体の状態に合わせて鍼灸施術をします

鍼は太さ0.14~0.24㎜を使用

ほとんど痛みを感じることはありません

 

お身体の状態によって、接触鍼・散鍼・長鍼打鍼火鍼刺絡吸玉など様々な方法も行います

 

※2024年4月1日から、皮膚刺絡は別料金になります。

 

お灸はお米の半分くらいの大きさで、熱感は一瞬です

患者様に説明と同意の上で行います

 

もし、鍼の痛みやお灸の熱さ、痕が残ることに不安あるようでしたら、気兼ねなくおっしゃってください

 

施術の流れ

1.問診

 一番気になっている症状について、詳しくお話し下さい。

 東洋医学による診察のために、症状と関係ないようなこと

 をお尋ねすることもありますが、ご理解ください。

 

2.診察

 症状について、実際にお体を触って確認します。

 

3.説明

 お体について、診察した結果と、これから鍼灸施術の計画など説明致します。

 場合によっては専門の医療機関に受診をお勧めすることもあります。

 

4.鍼灸施術

 症状を含め、お腹や脈の反応などを確認しながら施術を進めて行きます。

 

5.施術後の確認

 症状の変化を中心に、施術前の状態と比較し、効果を確認。

 

6.今後の計画説明

 来院のペースを含めた今後の計画をお話しさせていただきます。

 

 

施術時間

 施術時間は 60~90分 を目安にしてください。

初回の方は、問診などでじっくりお話を伺うために少し長くなることがあります。

 

 

鍼灸施術後の注意

・次回来院までに

 鍼灸施術はすぐに変化が出ずに、翌日になって現れることがよくあります。

 施術を受けた日から、次回来院までにどのような変化があったか確認していて

 下さい。

 

・施術後の変化として

 鍼灸施術を受けた後に、倦怠感、全身のだるさ、眠気、場合によっては発熱する

 こともあります。

 これは、瞑眩反応といい、回復の過程の変化でもあります。

 施術を受けた日はゆっくりお過ごし下さい。

 

 

・お風呂について

 施術を受けた日の入浴は可能です。

 ただし、全身の血流が良くなった状態になっているので、長時間入浴をされますと

 湯あたりのような症状が出ることもありますので、ご注意ください。

 

・アルコールについて

 症状によっては、控えられた方が良い場合もあります。

 施術後に個別で説明させていただきます。

 

・内出血について

 鍼施術では稀に内出血が起きてしまうことがあります。

 10日前後で消失しますので、ご安心ください。