鍼と異なり、灸はとても庶民的な治療。
流石に鍼を一般人が入手するのは困難ですが、お灸については薬局で簡単に購入が出来る。
そもそも、お灸の材料である「艾(モグサ)」は医療機器ではなく、「雑品」。
自己責任の部分があるとは言え、自分で自分の治療が可能である。
お灸と聞くと、「お仕置き」のイメージがあるのは何故なのか?といつも気になる。
他にもお仕置きを連想させる物もあるように思えるが、それはどうなのか??皆様は如何でしょうか?
冗談はさておき、お灸は「お仕置き」のための道具ではない。
皮膚の上で焼くのだから、火傷や熱さは避けられない部分はあるものの、火傷をさせない方法もいくつかある。
艾(モグサ)を皮膚の上で焼かないでも、熱感を与えるだけで効果がある。
最近は、住まいの事情もあって、「煙」を嫌がる傾向もあるので、煙の出ないタイプのお灸もあれば、ドライヤーや使い捨てカイロなどの身近な道具で代用する方法も紹介されたりしている。
興味があるようでしたら、近くの治療院に相談してみて下さい。
また、お灸のメーカーもこのような活動をしているので、参考になればと思います。
せんねん灸 showroom GINZA
http://okyu-room.jp/showroom_hp/showroom_home.html