大学時代の恩師の一人が亡くなりました

大学生の時に、はりきゅう理論分野の内容で、「基礎鍼灸学」を担当された教授が7月2日に亡くなられたとゼミの恩師から連絡が入った。

 

講義でしかお世話になったことがないのですが、授業のことで質問に教授室に訪ねに行くと、懇切丁寧に解説して頂いた記憶が蘇ります。

 

筑波医療技術大学出身で盲学校の教員も出来るのもあってか、声のトーンや大きさ、スピード、滑舌のよさなど、凄く耳に良かったと記憶してます。

 

教授の実技実習を受けたことのある先輩方からは、鍼灸の技術も凄く、手や指の動きも凄かったと耳にしていましたが、残念ながら私の時は実技実習は若い教員に任せていたのか4年間一切関わることはありませんでした。

 

私が卒業して何年かしたら、定年を迎えたそうですが、時期について記憶は定かではないですが、大病をされたと耳にしてました。

 

その後、ゼミの恩師からも時折、状況を耳にしてましたが、今回このような形になってしまいました。

 

 

教授から授業以外で直接指導を受けた訳ではありませんが、私自身教員として仕事をしている中で、教授が後世に残して頂いた研究論文、書籍はお世話になっているので、教授の偉大さを改めて感じております。

 

 

教授のご冥福をお祈りいたします。