鍼灸や手技療法の長所に、
高価な医療機器や薬を使わない治療!!
っていう方々がいます。
まぁ、私自身、その一人ですが・・・。
でも、大々的に言うつもりは無い。
高価な医療機器や薬でなければ治らない病気があります。
また、結果的に効果があったとしても、治療の期間や完治の割合を含め、鍼灸よりも高価な医療機器や薬に軍配が上がることがあるのも事実です。
患者様の抱えている事情により、何が一番良い治療法か?
患者様と一緒に考え、こちらからは出来る限りの知識や技術を駆使するだけです。
さて、タイトルに話を戻すと、原油産出国の不安定な政治、某国の領海問題、石油の枯渇問題・・・などなど、資源問題が話題にあがります。
本当にそうなった場合、車のガソリンをはじめ、原油を原料・燃料とする分野から真っ先に影響を受けることとなるでしょう。
「医療」も少なからず影響を受けます。
電気機器は勿論ですが、薬や衛生材料への影響です。
そうなった場合、鍼灸や手技療法の出番だ!!
まぁ、そう言いたくなりますが、そうとも言えない。
重油を生み出す藻類がいるとのことで、現在研究が進んでいるということ。
太陽光パネルではないけど、生産性やコストなどなど様々な問題があると解っていますが、実用化されたら、油田が無くても藻類を育てれば重油が確保できます。
実用化が一体何年先の話か、さっぱり分かりません!
また、実用化の前に様々な問題が発生する可能性が十分にあるので早急に研究が完成することを願います。
という事で、業界の関係者の中で、将来的に石油が入ってこなくなって、鍼灸や手技療法が注目されるとお思いの方がいたら、
そうなるかも知れないけど、そうならないかも知れないよ?
という理由の一つとして心に留めて頂けたらと思います。